突然ですが、使ってないのにいつの間にかシャンプーやボディソープが少し減ってたり、ちょっと漏れてたり。
お風呂に入る時に床にシャンプーが散らばってた、といった経験はありませんか?
実はそれ、浴室乾燥機が原因なんです。
シャンプーをお風呂場に置いたまま、浴室乾燥機を使っていると劣化の原因にもなります。
浴室乾燥機を今まで通り使いつつ、シャンプーが液漏れしないようにするポイントは以下の2点です。
- 浴室乾燥機を使う前にシャンプーを浴室の外に出す
- シャンプーボトルの容器とポンプの間のスクリュー部分を少しゆるめる
目次
浴室乾燥機を使うとシャンプーが飛び出るのはなぜ?
浴室乾燥機を使って浴室内の温度が上昇して高温になると、ボトル容器内の空気が熱で膨張し、中身が外に押し出されてしまいます。
結果としてシャンプーの液漏れや、ボディソープが床に飛び出てしまうはめに・・・。
ワンプッシュどころか、3プッシュぐらいの量が床に散らばっていたのを発見したときは、ショックで倒れそうになりました。苦笑
対策その1:浴室乾燥機をかける前にシャンプーをバスルームの外に出す
高温になる場所にシャンプーを置かなければ良いので、浴室乾燥機を使う前にシャンプーを浴室の外に出してしまえばOK。
浴室乾燥機はメーカーにもよりますがだいたい平均で40℃~45℃、最大でも50℃くらいまで上昇します。
シャンプーやボディソープ自体も、温風にあたることで液体の劣化や変質、容器の変形や破損などを招くことがあるため、バスルームの外に出す方が無難です。
私は洗顔フォームをバスルームに置いたまま浴室乾燥機をかけたら、中身がドロドロになっていたことがあります・・・。
ちょっとお高めのものだったのでショックも大きかったです・・・。
なので、洗顔フォームなどの化粧品類も要注意ですね。
シャンプーやボディソープなどは、身体に使うものですし、変質したものは誰だって使いたくないですよね。
ということで、お風呂から上がった後に、一本ずつシャンプーを浴室の外に出していたのです・・・が。
この作業が正直ちょっと面倒くさい!!
そこで使い始めたのがこちら!
無印良品のステンレスボトルラックです。
ボタニストの容器が4本しっかり入ります。
ボタニストの容器は大き目の部類に入ると思いますので、大体どのシャンプーボトルも入ると思いますよ。
このラックを持ち上げて、浴室の外に運ぶだけ。
1本ずつ運ぶよりまとめて動かせるので楽です~。
見た目もシンプルだし、ステンレス製なので水に当たっても錆びることもなく気に入ってます~!
対策その2:シャンプーボトルの容器とポンプの間のスクリュー部分を少しゆるめる
もう一つの対策としては、シャンプーボトルの容器とポンプの間にあるスクリュー部分を少しゆるめるだけ。
温度上昇によるボトル内の圧力を外に逃がすようにすれば良いんですね。
すぐに実践できますし、浴室の外に出すのが面倒な方はこちらがオススメですよ。
ただし、浴室乾燥機の温熱によるシャンプーの劣化を防ぐことはできないので、そのあたりは注意です。
まとめ:しっかり対策してシャンプーが漏れるのを防ごう!
浴室の乾燥や、洗濯物の乾燥に大変便利な浴室乾燥機。
浴室乾燥機を使う前にシャンプーをバスルームの外に出すか、スクリュー部分をゆるめれば中身が飛び出ることを防ぐことができます。
浴室乾燥機の温熱により、シャンプーの劣化の原因にもなるので、できれば浴室の外に出すことをオススメします。
お風呂場の床が白かったりクリーム色だったりすると、そもそもシャンプーが飛び出ているのに気が付かない場合もあるかもです。
・・・私がそうでした。汗
浴室乾燥機をよくお使いの方は、シャンプーが減ってないかや、床に落ちてないか、一度確認してみても良いと思います・・・!
床がぬめぬめしてたら、シャンプー落ちてるかも・・・。